「赤めだか」:立川談春 [読書]
立川流の落語が好きで談春さんも好きな噺家の一人です。興味があったので読んでみました。そういえばお正月にこの本を原作にしたドラマをやってましたね。
談春さんの子供時代から真打になるまでのエピソードを描いているものです。
やはり、立川談志師匠に弟子入りしての修業時代の話は面白いですね。立川談志という人物についても見えてきます。
談春さんが弟弟子の志らくさんと2つ目時代に立川ボーイズとして活動していたのを覚えていたので、その話も期待していたのですが入っていませんでした。1点だけ志らくさんの言葉から「立川ボーイズは売れそこなった」だけが出てきました。しかしそれは重要なことでうかうかしていられなくなり志らくさんは急いで真打ちになることにしたのでした。
興味深い裏話(?)が満載で一気読みしてしまいました。
コメント 0