池井戸さんの作品は旬ですね。よくドラマ化されていますね。

この本も原作として唐沢さん主演でドラマ化されていました。
昔ルーズヴェルト大統領が8-7が最も面白いゲームといったことで
その得点をルーズヴェルト・ゲームというようになったとのこと。

野球好きの会長が社員の福利厚生のために作った野球部。
以前は社員がよく応援にきていたけど、弱体化して今ではほとんど応援もない状態。
ライバル会社に有力選手を引き抜かれ更に弱体化していく。
野球部社員は午前中で仕事をあがって練習に行くため
一般社員、役員から目をつけられ野球部自体のリストラも検討にあがる。

会社自体も業績が悪化し
ライバル会社から吸収合併の申し出が来てしまう。

会社、野球部の厳しい状況が並行して進んでいく。
それらの人間模様が面白いです。

私はドラマはあまり観れませんでしたが
唐沢さんの社長役は似合っていたと思いました。


ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/03/14
  • メディア: 文庫




ルーズヴェルト・ゲーム <ディレクターズカット版> Blu-ray BOX

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray