読みました、ガウディ計画！
てっきり連載物の小説かと思ったら描き下ろしだったんですね。

非常に面白かったです。
先にドラマのほうを観ていたので登場人物がドラマに出ていた役者に置き換えられることで、頭にイメージできてより一層楽しい感じでした。

ドラマでは貴船教授と日本クラインが悪者のままで、サヤマ製作所の椎名社長は佃製作所のライバルとしての復活の兆しを感じさせていました。
しかし、原作では貴船教授と日本クラインは昔の純粋な気持ちを取り戻しやり直す雰囲気をだし、椎名社長は悪者のままで終わっていました。
次作が作られるかわかりませんが原作とドラマの差が結構違いが出てきましたね。

どちらも大変面白かったです。
ただ、ドラマに関してはちょっと時間的に無理があったのではないかと思いました。背景が端折られてしまっていたと思います。もし可能ならロケット編とガウディ計画編のそれぞれで2クールずつ使って作ってもらえたらより良いドラマが作られたのではないかと思いました。

最後に、ドラマに出ていた安田顕さんの演技に惚れました。早速ファンになってしまいました。今度の映画は観たいと思います。