大変有名な金融市場の出来事であるリーマンショックの裏側の話です。
いち早くサブプライムローンの異常な内容を発見した数名にスポットを当てて話が進みます。

最初のうちはスポットが当たっている人がころころ変わっていき、どんな感じで話が進められていくかもどんな話かも私にはよくわかりませんでした。観ていくにつれてだんだん理解できてきました。
トレーダーのマイケルが、サブプライムローンの内容が悪くいずれ破綻するであろうことに気づき、空売り(CDSの購入)することにしました。更にほかの人にも波及し空売りする人が数名出てきました。
なかなかサブプライプローンの人気が下がらずじっと待つことに耐えていますが、とうとう破綻が始まります。しかし、それでもCDSの値段が上がりません。。。ここからが見所です。

実話に基づく映画ですが実際のこととは変えている部分もあります。そういった箇所で役者が実際にはこうだったというような説明を入れているのがちょっと変わった趣向でしたね。

リーマンショックがなぜ起きたかを理解してから行くと楽しめると思います。
そういえばこの作品はアカデミー賞脚色賞を受賞しましたね。

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