サラリーマンを辞めてテナントビル「バベル」の管理人になった九朔満大はカラスが嫌い。

 私もカラスが嫌いです。年々近所のカラスが増えてきて、鳴き声がうるさいやら農作物が荒らされるやらで困ったものです。

主人公の九朔満大はバベルの管理人になってから、ビルに誤って入ってきてしまった迷いカラスのためにカラス嫌いになった。

九朔満大はなぜバベルの管理人になったのか?それは、小説家を目指したから。そして家賃を節約するため母親が所有しているビルの5Fを管理人室として住み込んだ。

そして物語が始まる。

 読んでいて不思議な感じで理解がちょっとできなかったです。ですが読みやすくほぼ一気読みでした。最後になってやっと話の全容が大体わかりました。
 オチについては正直なところ他のどなたかの作品で同じようなものを以前読んだような気がします。。。でも面白かったです。(^^)v




バベル九朔

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/03/19
  • メディア: 単行本



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