変わった切り口の小説な気がしました。
主人公である所轄の刑事(警部補)が一つの殺人事件における様々な側面の関係者の救済をしていきながら真相へ進んでいく。
流石に東野圭吾さんの作品はスイスイと読ませてくれます。
なんとなくガリレオと重なるところを感じながら読んでいました。

所轄の刑事が勝手に(?)殺人事件の捜査を行っているというのはそういうものなのか?とか、そんなにいろんな人に捜査に関係することをはなしていいのか?と感じましたが、まぁ刑事のことは何も知らないし主人公の加賀警部補が情報を引き出すためにそうしているのか?などと思いながら楽しみました。

この小説は以前阿部寛さんを主役にドラマ化されていましたね。
阿部ちゃん好きの私ですがこのドラマは観ていません。
ドラマをやっていたことは知っていたのですが小説を先に読みたかったこともあって、延び延びにはなりましたがやっと小説を読みました。
これはやっぱりドラマも観てみたくなりますね。
ツタヤへ借りに行こうと思います。(^^)




新参者 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/08/09
  • メディア: 文庫





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