子供が脳死になってしまう話です。
事故で脳死と思われる状態になった子を最新技術で生かし続けるのですが
母親のエゴとしか思れない状態で周りが迷惑を被っています。

ところどころで東野さんらしい伏線が出てきますが、
最終的には魂の話になっているような気もしました。

私にも本作で脳死になる子と同じくらいの歳の子供がいるので少し考えさせられました。

東野圭吾さんの作品に外れはないと思っていましたが
ちょっとこの作品は個人的にはあまり好みではありませんでした。。。



人魚の眠る家

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/11/18
  • メディア: 単行本