やっと第3部も読み終えました。途中休んだりしていて読み始めからずいぶん時間が経ってしまいました。

学校内裁判の日を迎えました。
およそ中学生とは思えないほどしっかりした態度、口調で裁判が進められていきます。
裁判の中で証人喚問をしますが、その中でもいろいろな登場人物の心の揺れ動きがあります。
クライマックスでは謎に包まれたままだった神原君の秘密もわかってきます。

この3部作は面白い作品であったのですが、やっぱり私には長すぎてちょっと読み疲れて休みがちょいちょい入ってしまい読み切るまでに結構時間がかかりました。
この登場人物たちと自分の中学時代を比べながら読んでいました。小説内は異様な環境ということもありますがこんなに考え込まないだろうなと思い、やはり一般的な日常を扱った作品ではないなと感じています。

やっと読み終わったから今度は映画を観てみようかな。