東野先生の作品は読みやすいですね。
いつもながら感心します。

独り者の主人公のところに突然弟の嫁から連絡が来る。
一緒に帰国したのに夫が失踪したという。
嫁に会ってみると実に魅力的な女性。そんなことから弟の捜索を手伝うことに。
主人公と弟は異父兄弟で主人公は弟の父の一族とは縁を切っていたが、
嫁に頼まれて一族のところへ付き添ってあげることになった。
そこから一族から情報を入手して調査を進めていく。。。

読みやすいことはよいのですが、本作は面白さとしてはどうなんだろうな。
どこでひっくり返してくれるんだろうって楽しみに読み続けていったのですが
なんとなく肩をすかされてしまった感じです。