先週ビックサイトで開催されていたウェアラブルEXPOへ行ってきました。

同時開催の展示会がたくさんありましたが今回私的にはメインはウェアラブルに決めて見てきました。
特にスマートグラスは以前から興味があったので今はどうなっているのか、ウェアラブルな新しいガジェットはないか見てきました。

・スマートグラス
以前から工場での作業確認のような利用がされていましたが、その延長線上にある感じでした。
まだ、普及時期まではきていない気がしました。特に個人向けはまだまだですね。
EPSONのスマートグラスを試してきました。いくつかコンテンツがありましたが観光向けを選びました。お城、工場、サッカー場の案内サービスで、画像でお城の絵や歴史を表示したり、VR技術で周囲を見回して状況が見えるようにして、ガイドさんの手助けになるようなものでした。これはB2B2Cの形態で企業や自治体などへシステムを導入してもらいそちらの顧客に対してサービスを行うものです。

MOVERIO


コンテンツもビジネス的にも良いと思えたのですが、スマートグラスの重さがちょっと気になりました。商用モデルのMOVERIO BT350は強度を上げるためもあり少々重たいです。鼻が低い私はちょっとスマートグラスが下がっていくのが気になってしまいます。

・骨伝導イヤホン
以前、骨伝導ヘッドホンを購入して使ったことがありましたが締め付けが強かったり音漏れがあるので使用できる範囲が狭い印象を持っていました。
BoCo株式会社の骨伝導イヤホンを試してみたらこれまでの印象を覆されました。
私が持っている骨伝導ヘッドホン(一般的な構造だと思います)は耳の手前辺りに押し付けて振動を伝えるものですが、こちらのイヤホンは耳を挟む構造になっていて締め付けられる痛みがありません。音もよく聞こえますし、説明員の方の付けているイヤホンからの音漏れは聞こえず、素晴らしいと思いました。
  earsopen(骨伝導イヤホン)

  説明員さんの装着写真






たまに展示会に参加して情報入手するようにしているのですが、今回はいい情報を入手でき満足です。次は何に参加しようかな。