少子化問題について気になっていて、何か対策が見えるようなものがあれば読んでみたいと思って探したところ赤川さんの本が少子化に関連してヒットするので読んでみました。

本書は2004年発行ともう14年前の内容ですが、読んでみるとその頃から状況は変わっていないことがわかります。ちょっと政治に対して残念な気になります。

赤川さんは本書で年金との関連で少子化のことを述べていました。

私はそこも気になっていますが、
少子化→人口減少→過疎化の進行
は確実に起こることと思っています。
過疎化から次は国土の空き地化が進み、そこへ他国からの移住者が増えることは想定の範囲だと思います。更に竹島のように他国の実効支配が始まるのではないか?とちょっと怖い発想も出てきます。

先に述べたように本書では年金と少子化のことを述べているだけですので
上記のようなことは言及していません。
赤川さんの主張は人の選択の自由が大事であり、その結果で子供が減ってもそれは別の話ということがタイトルになっています。


子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)

  • 作者: 赤川 学
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 新書