Engadgetmeetupに参加させていただきました。
今回のタイトルは「NECの最新モバイルPC『LAVIE Pro Mobile』の秘密を『企業担当者』と探ってみませんか?」でした。
13.3インチで837gしかないモバイルPCです。
NECさんは最軽量を目指すことを辞めたとのことでした。これは決して悪い意味ではなく、他の性能を無視して軽さだけを求めてもいけないと言うことでスペック全体としてみないといけないのですね。
軽量化を考えるには、モビリティ、剛性、デザイン、生産性とのトレードオフになるので総合的な観点での調整が必要になります。


おススメ点
・モビリティ(バッテリー駆動時間):20h
・剛性(+薄さ、軽さ):東レ製のカーボンファイバー使用。マグネシウムリチウムのような従来の金属製と同等の強度に加え薄さ、軽さを実現
・デザイン(吸排気口):従来は横に吸気口、排気口の両方があったため出した熱をまた吸い込むように循環させてしまっていたが、吸気口を横、排気口をキーボードの上部に分けることで空冷の循環を実現
・デザイン(キーボード):クリック感の向上。押し始めの硬さ、押している最中の柔らかさ、押した後の硬さのキーフィーリングを実現
・生産性(使い勝手):ミーティングモード。このモバイルPCはビジネス向けの想定であり、テレカンファレンスを容易に行う設計がされています。ヤマハ製のAudioEngineのミーティング機能を実装することで、外付けのスピーカーなしでPCのスピーカーで複数人で音声が聞こえるようにしています。