鬼平犯科帳(3) : #鬼平犯科帳 #池波正太郎 #小説 #アニメ #時代劇 [読書]
すっかり鬼平にはまり、第3巻です。
第3巻は無休で働き続けてきた長谷川平蔵を休ませるため
火付盗賊改方を解任された平蔵が父の墓参りに京へ行き
その道中での活躍の話になります。
引退を考えている盗人に見込まれて
一緒に盗みを働く話や
盗賊に命を狙われて絶体絶命のピンチに
左馬之助が絶好のタイミングで助けに入った話
などあり、いずれも楽しませてもらいました。
私の好きなところは他にもあり
第2巻で間接的に関わった盗賊の頭(白子の菊右衛門)が
また間接的に出てくるのですが、
菊右衛門が盗賊なのに平蔵を気に入っていてお目通りしたい
と言っているところでした。更に手下に「それは無理」とツッコまれていましたが。。
「あとがきに代えて」では平蔵が実在の人物だったことを書いていて
ちょっと驚いてしまいました。
「盗法秘伝」と「むかしの男」はアニメ版にも収録されています。
収録
・麻布ねずみ坂
・盗法秘伝
・艶婦の毒
・兇剣
・駿州・宇津谷峠
・むかしの男
・あとがきに代えて 池波正太郎
池波正太郎の「鬼平犯科帳」大好きです。時々TVでやっている再放送(再々・・・・放送かな)を見てます。ついでに「剣客商売」も見ます。
by michi (2017-04-15 18:12)
michiさん、ご訪問及びコメントいただきありがとうございます。
私はドラマの「鬼平犯科帳」はほとんど観たことがないのですが、かなりの人気だったようですね。妻が鬼平はただの勧善懲悪ではなく人情を絡めた作品で面白いと言っていました。
確かに小説を読んでみてもそのような感じがします。もうしばらく鬼平を読み続けてしまいそうです。^^;
by たかおじー (2017-04-15 19:34)