怪物の木こり :#倉井眉介 #怪物の木こり #MONSTER #小説 #このミス #大賞 #サイコパス [読書]
これを読んで浦沢直樹先生のMONSTERを思い出さずにはいられませんでした。 単にサイコパスの殺人鬼の話かと思ったら殺人鬼は被害者でもあった。 全ては過去の誘拐事件にあった。 過去の経緯も加味して殺人鬼を単なる悪とは決めてはいけないというストーリーにも思えますが 本当にそれでいいのか?とも思いました。 殺人鬼はシリアルキラーに狙われています。 殺人鬼の友人もいてこうなるだろうと予測していたのですが 最期を当てることはできませんでした。 次作へ続かせるつもりと思える内容でした。 そうでないとちょっと肩透かしな感じに思えます。 是非とも次作を作ってもらいたいです。
【2018年・第17回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 怪物の木こり
- 作者: 倉井 眉介
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2019/01/12
- メディア: 単行本
MONSTER